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【賃貸】2014年10月仙台の賃貸物件:震災後の近況

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東日本大震災より3年半が経過しました。震災後の賃貸市場の変化、現在の賃貸市場の状況をレポートしております。

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震災より3年半経過した仙台

東日本大震災より3年半が経過し、以前と比べて賃貸市場もだいぶ落ち着きを取り戻してきております。震災直後はガソリンがなく案内に行けなかったり、物件が全くない為お客さんに1つも物件を紹介できなかったりしておりました。

しかし3年半経過していても仙台の賃貸物件は慢性的に物件が少ない状況ではあります。

仙台の賃貸物件が少ない理由

■「みなし仮設住宅」での民間賃貸物件の借り上げ

■災害復興住宅建設の遅れ

■仙台市内へ避難のための流入増加

などが挙げられます。

宮城県が民間の賃貸住宅を借り上げした応急の「みなし仮設住宅」は一時2万戸を越えていた状況を考えるとまだ時間がかかりそうな感じはします。

震災後の賃貸市場の変化

震災後はどのような物件でも退去前には次の入居者が決まっている状態がしばらく続いておりました。需要と供給のバランスが崩れてしまった事もあり大きく変化していきました。

家賃相場の上昇

築年数が古く今まで決まりにくい物件でも、難なく決まる事もあり震災前の相場よりは1,000円から5,000円ほど値上げしている物件が多くなりました。

建築費の値上げ

材料費の高騰や人材の確保の影響もあり、賃貸マンションで坪60万円後半だった単価が坪90万円前後位に上昇していることもあり現在の新築マンションは家賃設定が高い物件が多く、また例年に比べて賃貸マンションの建築が少なくなっております。

職人不足による影響

職人不足の影響で内装リフォームなどの手配ができなかったり、リフォームに大幅に時間をとられることも多く、退去後のリフォームに1ヶ月かかったりする事もよくあります。
職人が確保できない事もあり大手のメーカーでは通常相場の倍の金額で職人を確保し年間通して職人が仕事できる環境を提供している会社もあるようです。

家主管理物件

個人で管理をしている家主様の物件が例年に比べ極端に少なくなっております。個人家主の物件が人気の理由としては家賃の値上げをしていない家主が多いためです。

物件の押さえ、部屋止めの撤廃

震災後に住居確保の為に、何件も物件を押さえたり申込をしキャンセルする事が相次いでおこり不動産会社や家主への影響も大きかったことから、現在は押さえ等を対応してくれる家主や管理会社はいなくなりました。

空室も多くなってきた現在

2014年4月頃より空室も出るようになってきており、実際に内覧ができる物件も増えてきております。空室が出るようになってきた理由として、みなし仮設契約の終了や災害公営住宅への流入、戸建てや中古物件の購入なども少なからず影響しているかと思います。

ここ最近では震災前と同様に空室期間が長い物件も増えてきました。下記のような物件は震災前と同じ状況になりつつあります。

■浴室とトイレが一緒の物件

■公共交通機関を利用できない物件

■築年数の経過した物件

■家賃相場を震災前より値上げしている物件

しかし空室が出てきたといっても人気物件に関しては変わらず競争率が高い状況と言えるでしょう。

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